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2018.12.04
施肥設計

植物の防除は人間の健康管理と同じ?!

先日、APEX-10の案内を農家の方々にお話しする機会があったのですが、
栽培や土づくりの話になり、中でも防除の事で悩まれている農家の方々が結構いらっしゃいました。

そのほとんどが、化学肥料や農薬を使っていらっしゃる慣行農家の方々だったのですが、
理由も含めて、少し対策を記載していこうと思います。

さて、野菜が病気になるのは何故でしょうか?

面白い事例があります。

例えば、しっかりと土づくりをしている有機栽培と慣行栽培の菜花畑が隣り合っているケースで、
モンシロチョウは有機栽培の圃場を通り越して、慣行栽培の菜の花畑に舞い降りて卵を産むのです。

以前、植物の細胞壁がしっかり作られていない状態だと、
匂いがもれやすくなったり、病気になりやすくなる話をしましたが、同じ事だと判断しています。

反復になりますが、
結局のところ、防除の考え方は、人間の未病、予防と同じことです。

冬が近づき、風邪がはやる季節になりましたが、
手洗いやうがい、マフラーに手袋など、日頃から風邪を引かないように?寒さ対策をされるかと思います。
ご飯をしっかり食べる、睡眠をしっかりとる、ということも同じですね。

植物も同じで、『丈夫な身体を作る』ということは、
水や肥料を吸収できるように、しっかりと根を張る!ということと、細胞壁をしっかりと作り上げ、
病気の菌が来ても、害虫がきても、簡単には攻撃されないような状態にするということに他なりません。

復習になりますが、植物の健康は組織をしっかり作るということ。
つまり細胞と繊維を作るということですが、植物の表皮は繊維で構成されています。
繊維を丈夫にするには、繊維は炭水化物の集まりですから、炭水化物をしっかり作ることが大切ですよね。

もちろん、施肥内容は大切ですが、
その土台を作る、しっかりとした根を張る、根を張ることができる土壌づくりが不可欠なのです。
何故ならば適切に、組織を作る為のアミノ酸肥料、光合成をするためのミネラル肥料を施肥したも、
土が硬くて根張りが悪ければ、根は土壌水に溶けている吸いやすい養分を優先して吸収して意味がなくなってしまいます。
吸いやすい養分というのは、いわゆるチッソです。
こうなると、いくらミネラル肥料をあげても、チッソ優先の生育になり、繊維が弱くなってしまうということです。

もうお分かりですね。
病気にならないようにするためにも、肥料を効かせるためにも、土の物理性の改善が何より大切なのです。
根が広く、深く張ることができれば、狙い通りの養分吸収ができるのです。

つまり、団粒構造の発達した土!がすべてです。

有機栽培などでは、中熟堆肥を中心に土づくりをしていきますが、
経験としっかりした知識がないと難しいのも事実です。

その為に、APEX-10があります。
団粒構造の構築は、有機栽培であろうと慣行栽培であろうと、根本は腐植を増やし、
フルボ酸をいかに増やすか、ということに他なりません。

APEX-10 エーペックステンは、長い年月をかけて凝縮された腐植そのもの。
ですから、誰でも、どこでも、簡単に団粒構造の発達した土ができるのです。

この状態で通常のアミノ酸肥料、ミネラル肥料を施肥するだけです。
繊維もしっかり作られますし、何より根張りが違いますから大きく、美味しく、収量もアップ。

もちろん、病気にもなりにくくなります。 防除の基本ができるのですから当然ですね。

物事の原因をシンプルに紐解けば、とても分かりやすいかと思います。
肥料にしても、農薬にしても、そもそも土台ができてなければ意味がないのです。

人がサプリメントでは生きていけないのと同じこと。
防除は予防で、土づくりこそがすべてです。

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【発行者】 APEX-10 販売促進事業部
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株式会社 然
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