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2019年05月07日~病害虫の被害を抑えたい!~求める狙いを栽培方法で実現する ④

求める狙いを栽培方法で実現する、このシリーズも基礎知識として
最後のテーマになります。

今回は、『病害虫の被害を抑えたい 』

そもそものお話ですが、野菜が病気になるのはどうしてなのでしょうか?



作物の病気ですが、ほとんどがカビと細菌が引き起こしています。
どちらも一個体では病気になりませんが、作物の細胞に入り込み、数を増やして病気を引き起こします。

もう一つの被害、害虫ですが、
害虫の多くは、作物が発する「匂い」に引き寄せられるようです。
特に繊維がしっかりと造られていない作物には引き寄せられやすい傾向が目立ちます。

さて、簡単にまとめると、
病害虫を防ぐ、いわゆる防除ですが、人間の病気対策と同じ考え方です。

つまり、風邪の予防として、手洗いや睡眠、しっかりとした食事を摂る、
人込みに行かないなど、色々気を付けていることと同じ考え方です。

病害虫を寄せ付けない、しっかりした細胞(繊維)を作り、
作物は動けませんから、病害虫を近づけない工夫をすれば良いのです。




◆ ポイントは4つあります。(※補足あり)

① 作物は繊維を丈夫に育てる

  植物の体は細胞と繊維から出来ていて、表皮は繊維で出来ています。
  表皮をしっかり作り上げれば、病害虫の被害を受けにくくなるのです。

  繊維は、炭水化物の集まったものですから、繊維を強くするためには、
  炭水化物を沢山つくることが大切なのです。

② 病害虫を近づけない(遠ざける)

  害虫は、匂いに引き寄せられる傾向があります。
  それならば、匂いを出さないようにすれば良いのです。
  臭いものには蓋をする、ということでしょうか。

  つまり、細胞膜や表皮がしっかりしていれば、
  野菜の匂いは漏れにくくなります。
  細胞膜や表皮は繊維ですから、やはり繊維をしっかり作れば良いのです。

  

③ 光合成を高め、強い細胞組織を作る

  ミネラルは光合成を進めていくうえでも、健全な生育にも欠かせません。
  特に、作物の防御力を高めるミネラルとして重要なものは、
  苦土・石灰・ホウ素・塩素・ケイ酸・銅・鉄。

  苦土は光合成をおこなう葉緑素の中心物質ですし、
  銅も光合成促進には必要で、繊維作りにも不可欠です。
  石灰は表皮や細胞膜を硬くし、光合成にも関係します。
  
  ホウ素は細胞同士の接着的な役目、塩素は細胞を引き締める役割、
  ケイ酸は細胞を硬くする働きがあり、鉄は不足すると上根になり、ミネラルがあっても
  吸収できなくなります。  これらは防御系のミネラルと呼ばれています。

④ 肥料がきちんと効きやすい、土の団粒構造を維持する

  病害虫への防御力が高い作物を作るには、肥料がきちんと効く土壌が必要になります。
  この肥料がきちんと効く!という事に関しては、土の物理性の改善が1番です。
  つまり、作物の根が広く、深く張れば作物は思う存分、養分吸収ができます。

  土の物理性とは、団粒構造。 この団粒構造の発達した土が1番なのです。
  団粒構造が発達して、根回りに十分な空気(酸素)があって初めて、根は養分吸収という仕事ができます。

  団粒構造を作るには方法が2つあります。
  一つは少し時間がかかりますが、堆肥を利用すること。
  この際、トマトやキュウリなど栽培期間が長い野菜には、中熟堆肥を追肥したほうが良いでしょう。

   果樹も同じです。
   果樹は永年作物ですから、雪の降る前の元肥(雪前肥)で堆肥を施用します。
    
  ただし・・・
  中熟堆肥は、その性質上、販売しているケースは稀有だと思います。
  ですから、自分で作る! もしくは、物凄く簡略化して考えると、団粒化を促進させるには、
  土中に炭水化物を大量に供給してあげる事です。
  落ち葉を撒く、藁を撒く、竹チップをまくなどなど。

 

補足 太陽熱養生処理を行う。

  団粒構造を改善する上で、中熟堆肥はとても効果がありますが、
  同時に結構時間がかかります。
  下手をすると数年がかり・・・といったことも珍しくありません。

  これを短期間でクリアできる方法が、太陽熱養生処理です
  下記にもポイントを記載していますが、
  適切な水分量を含んだ土の中に中熟堆肥を入れ、マルチを覆いをし、
  20~30日、積算温度で450~900℃になるまで待ちます。

  こうすると、微生物が増え有機物が分解され、
  一気に団粒構造が構築されます。
  これらに、中熟堆肥を追肥していけば、病害虫に強い作物を育てることができます。
  

  ポイント メモ
土壌水分 60%~80% 梅雨明けが最適
積算温度 450℃~900℃ ※ 地温25℃以上で
20日~30日が目安
使用堆肥 中熟堆肥 チッソ1~1.5%
1t~2t
マルチ 全面・うね より効果が高くなる

※畑・土の防御力を高めるには地温55℃以上を3日以上維持し
 その上での積算温度を800℃~900℃にする。



さて、もうお気づきでしょうけれど、
Apex-10 エーペックステンを使用することで、
上記の内容は、最大限に効果を発揮することができます。

何故なら、腐植は土壌の生命力の源なのですから!




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住所:兵庫県芦屋市大原町9-1-806

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【発行者】 APEX-10 販売促進事業部
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