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2018.11.15
施肥設計

微量元素の必要性 栄養バランスは植物も人も同じ

繰り返しになりますが、

すべてにおいてミネラル優先。(石灰や苦土)➡ 『ミネラル優先、チッソ後追い』

石灰は表皮を作る為の材料。苦土は葉緑素の中心物質。ミネラルは繊維を作る。
     繊維が十分に造られる前にアミノ酸(細胞を作る)を与えると、病気や害虫がつきやすい


このお話は、以前にもしましたが、ミネラルの重要性はもうご理解頂けたかと思います。
石灰や苦土は、多量要素と呼ばれるミネラルですが、他にも少量ですが、特に果樹栽培の生長になくてはならない微量元素があります。

鉄、マンガン、ホウ素、銅、亜鉛などです。
これらは果樹の身体を作る材料であることはもちろん、酵素や補酵素と呼ばれるタンパク質に含まれており、
細胞の中の様々な生化学的な反応に関わっています。

        微量元素の働き(果樹用)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

根の発育促進

(秋根の健全な生育)

         

茎葉の健全強化

(春に肥効が必要)

 
根腐れ・芯ぐされ予防                    
病害抵抗力強化          
隔年結果の防止                
デンプン造成作用                      
糖分造成促進                      
個体重量の増加                
貯蔵力の増加                  

実は生長に必要不可欠な微量元素なのですが、施肥設計の中では明確な位置づけをされてきませんでした。
ですが、実際の圃場を見る限り、微量元素の欠乏が顕著に見られます。

少なくとも、微量元素を施肥設計の中できちんと組み込まれている圃場においては、
結果として病害虫に強くなる、糖度・品質の向上といった実績が沢山あります。

恐らく、果樹以外の生産物でも同様かと思われますが、
植物の生長に微量元素が使われているため、栽培➡収穫を繰り返す以上、補填しない限り少なくなっていくのは当然の事でしょう。

欠乏事例を見てみましょう。

 ①茎葉が軟弱、生育も不良で葉が退色。 ➡ 銅(Cu)の欠乏

 ②下葉の脈間が黄化し、後に褐変し、落葉してしまう。➡ マグネシウム(Mg)の欠乏

 ③下葉の脈間が黄化し、葉縁が内側に巻き込み、葉縁から枯死する ➡ モリブデン(Mo)の欠乏

                ・・・・・・・・・・他にも、微量元素による症状は沢山あります。

いずれにしても、こういった微量元素の吸肥力をあげるためにも、
土壌の団粒化はもちろん、陽イオン化容量の高いフルボ酸 、つまり腐植は欠かすことができません。

日々、新しい土壌改良剤や肥料が開発されてきますが、
部分的な物の見方、所謂、木を見て森を見ずではなく、土壌の理論と植物の生理学をきちんと理解すれば、
さほど情報に振り回されることもなくなります。

農業に限らず、基本・基礎をしっかり学ぶことが未来につながるのです。

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